ネットショップはご存知でしょうか?本来はネットショップ用の特別なシステムが必要なのですが、Jimdoではとても簡単にネットショップを開設することができます。
ですが、ネットショップを運営する上で必ず知っておくべきことがありますので、まず簡単ですが、ネットショップ解説をさせていただきます。
インターネット上で買い物ができるようなお店のことを「ネットショップ」と呼びます。自宅にいながら好きなものを購入できるので、年々市場が大きくなっています。
※経済産業書の調べによると、平成27年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、13.8兆円(前年比7.6%増)まで拡大しています。
ネットショップは大きく分けると、yahoo!ショッピングやAmazon、楽天のオンラインショップは多くの方が出品している「ショッピングモール」と、個人や企業が単独で商品を販売しているものがあります。
上記の2点は実は大きく違います。
オンラインショップを始める際は、上記の2点を良く知った上で、販売方法を選択してください。
ショッピングモール形式
【メリット】
- 閲覧数が多いので、商品が売れやすい
- 商品を掲載・支払い・配送方法などが確立されている
- 大手ブランド名の信頼感を得られる
大手ネットショップに商品を掲載できるので、販売がしやすく、商品の掲載方法や決済方法などが確立されています。そのため、ネットショップの知識がなくても、ネットショップを始められることが利点です。
【デメリット】
- 契約料や手数料がある
- 購入者の情報がわからないこともある
- リピート客がつかない
どのネットショップに掲載するかで変わってくるところですが、契約料がかかったり、購入者の情報が開示されないこともあります。これではせっかく商品のファンになってくれても、お客様に連絡もできず、リピートにはつながりません。手数料等の変更にも対応しなくてはなりません。
単独形式(独自のネットショップ)
【メリット】
- ブランドができ、成約時の収益が高い
- 出店費用が低価格
- 自由にデザインできる
自身のWEBサイトを持ち、ネットショップを開設することで、継続的に段階的にブランド化が進み、収益が上がっていくことがメリットです。WEBサイトの作成コストは掛かりますが、契約料・手数料もないので、長く開設するなら単独形式の方がランニングコストは安上がりでしょう。デザインを色々と変更できるのも大きな特徴です。
【デメリット】
- 商品が売れにくい
- WEBサイトを制作する必要がある
- WEBサイトの閲覧数を増やす必要がある
WEBサイトの閲覧数が相当数ないと、なかなか商品が売れません。WEBサイトの閲覧数を増やす行動をすることが必要となりますので、WEBサイトの構築知識なども必要となってきます。
ネットショップオーナーと購入者の流れも確認しましょう。
ネットショップの流れ(購入者)
- ショッピングページにアクセスする
- 商品を選んで注文する
- 注文受付メールを受け取る
- 代金を払う
- 発送メールを受け取る
- 商品が届く
ネットショップの流れ(ショップ側)
- 商品を掲載する
- 注文受付メールを送る
- 入金を確認する
- 商品を発送する
- 発送メールを送る(自動送信)
- 在庫を管理する
ネットショップをJimdoサイトで開設する為に行うこと
- お店の情報を設定する
- 支払い方法を設定する
- 利用規約を設定する
- 配送料・注文ページの設定
- 注文や発送通知を設定
- 商品・商品一覧を掲載する
- 注文のテストをする
- 商品を管理する
基本的に上記の1~8を行えばネットショップを開設することができます。項目ごとに解説をしていきますので、詳しくは各解説をご覧下さい。